カフェでボブ・ボルマンの話は如何ですか…

一本の移動平均線だけをチャートに表示したプライスアクション・トレーダーです。FX『テクニカル分析』を実践する楽しい仲間になって下さい‼

26日損切のブログ‥チャートを再検証!!

こんにちは!…
26日(木曜)‥ポンド/米ドル18時50分損切りのブログ再検証ですが…
5分足チャートの読み方を間違えていました!!


(8月26日午前9時~20時までの5分足チャートです)‥短い白い縦線は売りの仕掛足です


私は25EMAの傾きが下向きなので…
また、東京の午前9時から高値と安値が切り下がっているのを確認して、
支配圧力がベア派だと考えていました。


この考え方自体は間違っていませんが…




上下のパターンラインに挟まれたレンジの中を検証すると、


15時~17時15分の長方形の枠で囲んだ部分は、
ヨーロッパ時間寄付きの、ブル派の強い攻撃を表しています。


…15時のEU市場開始から17時15分(ロンドン寄付)に大きなWパターンを
 形成して、しかも下のレンジラインでトリプルボトムをになっています。
 これは、イギリス時間の強気の動きです。


 …下方にブレイクしたダマシは、小さいWパターンを作って、
  直ぐに1.3750(切りの良い数字)まで
  ブル派に戻されています。



…15時からは強力な(出来高が多くなる)EU/イギリスの取引開始の動きです。
 アジア時間のマーケットの流れを一変させます。


 …移動平均線(25EMA)の傾きに惑わされて、相場の読みを間違えたようです。




*21時からは‥イギリスの時間帯にブル派の攻撃が何度も1.3750ではね返されたので、
 アメリカが参入する(UK/USミックス時間帯)には、
 ブル派が降参して1.3700の切りの良い数字までベア派が下げています。


……この日のトレード(売った直後に反転したのが)、
  ずっと気にかかっていたのですが、これで少しは腑に落ちました。

18時50分ポンド/米ドルを損切りました

今晩は…
今日は16時過ぎ(ロンドン寄付)からポンド/米ドルのチャートを見ています。


(ポンド/米ドル5分足チャート)‥短い2本の白い縦線は仕掛け足です


‥短い2本の白い縦線は仕掛け足を表しています。
   1本目はレンジブレイクですが、損切り位置が3本前の陽線高値になり、
   11pips以上の損切りになるので見送りました。
   次のチャンスを待ちます。


   次のチャンスは2本目の縦線で、手前の上ひげ陽線が、1.37400の切りの良い数字   
   と25EMAを試して、直前のスイングの半値戻しです。
          ‥次の陰線が前の陽線安値を下抜いて‥ダマシの高値に
   なりました。(反転足)
   
   ‥ブレイクアウトプルバックの売りです。
    損切りは手前の上ひげ陽線の高値で7.7pipsです。




‥‥ダマシの高値は、次の5分足が確定した時点でテクニカル的に確認されます。
  したがって、本当は白い縦線の次の足で仕掛けるのが正しいです。



‥反転での手仕舞い
   18時50分にWパターンの中心部(損切りを置いている上ひげ陽線)を越えたので
   損切りました。




‥敗因は
   日足がはらみ足をブレイクしていて強いのと… (しかし直近の圧力はベア派です)


   今回のブレイクアウトプルバックにはテクニカルの試しがなかったことです!!
   
   ‥切りの良い数字も、移動平均線も、半値戻しもマーケットは注目していますが、
   (そこで攻防が有った)テクニカルの抵抗線や支持線と言うわけではありません。
    
   
   ‥テクニカルの試しがないブレイクアウトプルバックでは、
    マーケット参加者のコンセンサスが得られ難いと言うことは確かです。


     
 追記‥翌日、チャートを見直してみると、1.3750が上のレンジラインなので、
    ゴマル(50)の逆マグネットの引きが有ります。
    …切りのよい数字(00と50)での長引く攻防はよく起こります。
     注意が必要です。

ポンド/ドル‥ダマシの安値から買いのシグナル

今晩は… 
8月25日午後11時30分過ぎです。
今日は22時(UK/USミックス)からチャートを見ています。


ポンド/米ドル 5分足チャート…


昨日から40pips程度のトレーディングレンジの中で、
長いジグザグの動きが続いています。


こう言う動きの時は、我慢して…
ジグザグの動きが収束してくるのを待っことです。


(上段:5分足  下段:60分足)


5分足チャート…


21時35分に下にブレイクしましたが、
ブレイク直前のスクイーズがないので…当然見送ります。


昨日の17時20分と今回のダマシのブレイクでWボトムになりました。(60分足チャート)
当然、逆張り派の攻撃があると思っていました…


結局、ブルとベアの攻防になり‥15本の足で分かりやすいビルドアップが出来ました。
マーケット参加者は注目しています。


22時55分‥ダマシの安値から次の陽線(パワーバー)でパターンラインを
     僅かに越えました(1本しかないですが、スクイーズの一種です)
     次の足がスキャルピングの仕掛け足です。


     手仕舞い‥
     1.37283の底天井(抵抗線)を試しました。 ‥(左手にライン表示)




**日足を見ると大きなレンジの安値付近であり、


  …60分足を見るとレンジの前には、Wボトムで基盤を作ってから上昇しています。
   二日間の長いレンジで上昇のモメンタムは無くなっていますが、
   支配圧力の方向は上昇です。
   反対側へのブレイクで売りたくはありません。

ポンド/米ドル‥今日の5分足スキャル

今晩は…
今、20時30分です。ロンドン市場ではお昼休みです。
午後3時過ぎからチャートを見ています。


今日は、日足でWボトムをつけて、レンジ下限から上昇反転しました。
15分や60分足を見れば…
20日の安値に対して本日Wボトムをつけ、安値を切り上げて移動平均線は、
東京市場から綺麗に右肩上がりのトレンド日です。


本日は、買いで入り易いと思います…
(上段:5分足 下段:60分足)‥縦の短い白線は5分のシグナル足を示しています。


5分足‥上のパターンラインは1.3660で日足のレンジ相場の下限ラインと 一致します。
   
    ‥最初のシグナル足は逆張りです。
     シグナル足の3本手前でパターンラインをブレイクしましたが、
    ビルドアップが弱くしかも最初のブレイクなので、ダマシになると考えて
    手を出しません。


   ‥ダマシのブレイクは逆張り派が好むパターンです。
    シグナル足の手前の陰線は、前の陽線を上抜いてから安値を付けました。
    これは(ダマシの高値)で次の陰線が下抜きシグナル足になりました。


逆張り‥ダマシの高値が効果的な所で出現し
    また‥15時過ぎでEU市場が始まったばかりです。
    ヨーロッパ勢はよく東京市場の逆を行きます。
    東京市場では上昇していますが、ヨーロッパ市場寄付きでは逆を行くことが
    多くあります。




ロンドン寄付‥ロンドン市場寄付きで、また反転しています。(よく起こります)


      ‥その後、直ぐにブル派が25EMAを上抜いてから、ダマシの安値で
       下限ラインにタッチして(安値を切り上げ)ました。
       
       次のシグナル足手前の小さい陰線は、ダマシの安値のようになって…
       次の陽線のパワーバー(シグナル足)で上のパターンライン
       に接しました。(これはWパターンになり、スクイーズです)

     
      ‥次の陽線で仕掛けます。




3回目のシグナル足‥このシグナル足が一番マーケットの注目を集めました。


       ①上のパターンラインを試して‥このラインは日足の抵抗線への試しです。
       ②前のシグナル足の、ブレイクアウトを試した。
       ③1.3660のマグネットになる、切りの良い数字を試した。
       ④上昇している25EMAを試した。
       ⑤直前の上昇スイングの約50%を戻した。
       *全体を支配している圧力はブル派です。

   
   トリプル以上のテクニカル要素が試せば、‥マーケットの多くの注目を集めます。
   今日一番のブレイクアウトプルバックです!! 




*アメリカ市場寄付は、ヨーロッパ勢の逆を行くパターンが多くあるので注意して下さい。

初級者にむけて…ボブ・ボルマンの手法

今晩は…


私のブログは書店でボブ・ボルマンの書籍を手にされたことが
ある方を想定して記事を書いています。


…ボブ・ボルマンの手法を簡単に話してみます。


…先ず、


* 移動平均線は(18本~29本)、どれでもいいので…1本だけ使います。
 (一番使われているのが20EMA、次が25EMAです)


* チャートは5分足だけを1日分表示すれば十分です。
(東京・欧州・米国の時間帯を表示する)


* セットアップのパターンは2つだけにする。
①約1時間~5、6時間の狭い平行のレンジラインからのブレイクアウト

②約1時間~4,5時間の狭い斜めになったレンジライン(フラッグ)
 からのブレイクアウト


…そして、


* 仕掛け足直前の足は、(1本~4本程度)必ずラインに揃うことです。
 (買う時は、シグナル足の1pips上で仕掛けます)


* 移動平均線は仕掛け足から離れていないこと。
 (市場参加者は必ず移動平均線の位置と、仕掛け足の位置を注目しています)


 …移動平均線を基点にしてチャートはジグザグと動きます。
  仕掛けは移動平均線に戻ってからです。
  急な上昇や下落後は移動平均線から乖離しますが、また移動平均線に戻ります。
  


        
 (大阪…咲くやこの花館で今日撮影しました)

 


ボブ・ボルマンの「FX5分足スキャルピング」を一冊読むことを
 お勧めします。


…と言うことでもう少し続きですが、



* セットアップ、またはその直前の「支配側の圧力」は、
 先ず移動平均線の傾きを見ます。


 ①上に向いていれば買い(ブル派)の圧力が強く、
  下に向いていれば売り(ベア派)圧力です。


…そして、高値・安値が切り上がっているか(ブル派圧力)、
  高値・安値が切り下がっているか、(ベア派圧力)も確認して下さい。


* そして、支配側の圧力と逆にブレイクした場合は、トレードを見送ります。



…損切りは必ずシグナル足よりも1pips離して置きます。
 (損切りは約8pips以内、利益は約10pips前後)



* あとは…確率の問題です。
 (目標は勝率60%以上で、複利運用をすることです)




* 最後に一番大切なことですが…
 数週間はチャートを見て、1日の中で10pipsの利益が可能な
 「2つのセットアップパターン」を探して下さい。
 
 トレードする通貨は1通貨に集中すれば十分です。


 …1万通貨かデモトレードで、
  実践の中で利益の出るセットアップの特徴と、
  利益が出る相場の状況を覚えて下さい。


 
  相場の状況にはいろいろありますが…
  例えば、レンジ相場では「高値で買わない」、「安値で売らない」、
  
  トレンドやスイングの最後と思われるようなところでは、
  トレードを見送るなどです。







 大阪鶴見緑地公園ー(咲くやこの花館)…です😽