初級者にむけて…ボブ・ボルマンの手法
今晩は…
私のブログは書店でボブ・ボルマンの書籍を手にされたことが
ある方を想定して記事を書いています。
…ボブ・ボルマンの手法を簡単に話してみます。
…先ず、
* 移動平均線は(18本~29本)、どれでもいいので…1本だけ使います。
(一番使われているのが20EMA、次が25EMAです)
* チャートは5分足だけを1日分表示すれば十分です。
(東京・欧州・米国の時間帯を表示する)
* セットアップのパターンは2つだけにする。
①約1時間~5、6時間の狭い平行のレンジラインからのブレイクアウト
②約1時間~4,5時間の狭い斜めになったレンジライン(フラッグ)
からのブレイクアウト
…そして、
* 仕掛け足直前の足は、(1本~4本程度)必ずラインに揃うことです。
(買う時は、シグナル足の1pips上で仕掛けます)
* 移動平均線は仕掛け足から離れていないこと。
(市場参加者は必ず移動平均線の位置と、仕掛け足の位置を注目しています)
…移動平均線を基点にしてチャートはジグザグと動きます。
仕掛けは移動平均線に戻ってからです。
急な上昇や下落後は移動平均線から乖離しますが、また移動平均線に戻ります。
(大阪…咲くやこの花館で今日撮影しました)
ボブ・ボルマンの「FX5分足スキャルピング」を一冊読むことを
お勧めします。
…と言うことでもう少し続きですが、
* セットアップ、またはその直前の「支配側の圧力」は、
先ず移動平均線の傾きを見ます。
①上に向いていれば買い(ブル派)の圧力が強く、
下に向いていれば売り(ベア派)圧力です。
…そして、高値・安値が切り上がっているか(ブル派圧力)、
高値・安値が切り下がっているか、(ベア派圧力)も確認して下さい。
* そして、支配側の圧力と逆にブレイクした場合は、トレードを見送ります。
…損切りは必ずシグナル足よりも1pips離して置きます。
(損切りは約8pips以内、利益は約10pips前後)
* あとは…確率の問題です。
(目標は勝率60%以上で、複利運用をすることです)
* 最後に一番大切なことですが…
数週間はチャートを見て、1日の中で10pipsの利益が可能な
「2つのセットアップパターン」を探して下さい。
トレードする通貨は1通貨に集中すれば十分です。
…1万通貨かデモトレードで、
実践の中で利益の出るセットアップの特徴と、
利益が出る相場の状況を覚えて下さい。
相場の状況にはいろいろありますが…
例えば、レンジ相場では「高値で買わない」、「安値で売らない」、
トレンドやスイングの最後と思われるようなところでは、
トレードを見送るなどです。
大阪鶴見緑地公園ー(咲くやこの花館)…です😽