【指標を使わないでチャートを読むこと…】
こんにちは!…
指標を使わないでチャートを読むこと…
これは、『アル・ブルックス』がトレードの指針で言っていることです。
彼は(株のチャート)でプライスアクション(チャートを読むこと)について語って
いますが…
…FXにも重要なことについて幾つか挙げてみようと思います。
『リアルタイムでプライスアクションの読み方が分かれば…
マーケットが何をしようとしているのかが分かる ‼ 』
彼は、プライスアクションを読むことで・・・
利益率が高い「2~3種類のセットアップ」に限定して仕掛け…
ポジションの半分をスキャルピングしたら…
残りは損切りの逆指値を仕掛け値のトントンになる位置まで移動して、
スイングすること。
…利益を増やす為には、セットアップの種類を増やすのではなくて、
トレードサイズを増やしてほしい・・・
彼の著書「プライスアクション・トレード入門」は非常に難解で…
一般には受け入れられないと思いますが…
上記の(トレード指針)のようにコンセプトを絞って…ボブ・ボルマンのように
ストーリー性のある戦略で、読者にやさしい本であれば…
もっと多くのトレーダーに支持されていたと思います。
FXマーケットでトレードしていると、矛盾する値動きに翻弄されますが…
彼の「トレードの指針」から、他にFXでも重要なことがらについて挙げてみます。
…トレンドに反する方向の信頼できるセットアップはない‼
必ず、トレンドの方向を確認してからセットアップを探してほしい。
「逆張りを考えるのは、トレンド方向に沿った場合だけにしてほしい」
…ブレイクアウトプルバック(ブレイクアウトへの試し)
すべてのパターンは失敗になり得るし、その失敗がダマシになることもよくある。
「失敗のダマシは元の方向の2回目の仕掛けポイントなので勝率が高い」
…ダマシの高値・安値
一方の側が落とし穴にはまれば、反対方向のスキャルピングの信頼性は増す。
ダマシにあったトレーダーは、あなたが仕掛けるところで手仕舞わざるを得なくなる。
彼らは、しばらくの間はプライスアクションを見てからでなければ仕掛けようとは
思わないでしょう。
…ほとんどの期間がトレーディングレンジである‼
自信をもってトレンドが有ると言い切れないときは…
モメンタムが強そうに見えても、高値で買ってはならない・安値で売ってはならない。
ダマシの罠である可能性が高い。
…マーケットが2回何かを試して、どちらも失敗したり、ダマシになったら…
それは反対方向にうまくいくシグナルとなる。(例えば…ダブルボトム等)
…最後に
トレードで負けが続くときは、忍耐が足りずにトレードのしすぎになっている。
…初心者は最高のセットアップに限ってスキャルピングをするという、
規律を身に着けてほしい。
・・・大阪住吉大社でした