プライスアクションの基本と原則…
今晩は!
…今日もヨーロッパ市場寄付きからポンド/米ドルを見ています。
現在、16時30分です。
ロンドン市場が始まったところです…
8/12、16時30分ポンド/米ドル(上段:5分足 下段15分足)
5分足チャート…
東京時間から10pips幅の狭いトレーディングレンジを形成しながら、
15時のヨーロッパ市場寄付きが始まりました。
14時頃からビルドアップを作り、
15時30分の同事線(ダマシの高値)の次の足で下にブレイクしました。
(ダマシの高値)で行き場を失ったブル派の損切り売りと、
ラインブレイクで新規のベア派のフォロースルーが入り、Wの圧力となって
陰線のパワーバーになりました。
しかし、…私はこのブレイクを見送りました。
ブレイクを見送った主な理由は、
①ビルドアップが弱く、最後のスクイーズの足がライン上でそろっていません。
②15分足の左側にクラスターの抵抗があります。
③レンジでモメンタムは落ちていますが、支配圧力はブル派側にあります。
…以上の理由から、市場のコンセンサスがそろわずに、
フォロースルーが弱いと判断しました。
…もう一つは、1.3800で7/27底天井へのテクニカルの試しが入って、
5分足でクラスターの足場を作り反転上昇しています。
今日は1.3900への上昇目線で見ていますが…
***…今17時です。レンジラインを上にブレイクしたので記事を一時中断します***
(7歳になった…ブリティッシュ♀です。名前はにゃーさん)
…失礼しました。チャートを落として、ブログを完結しようと思います😸
上記の5分足チャートのビルドアップを、
私は弱いと見ましたが…
場合によっては…教科書通りの十分なビルドアップと見ることも出来ます。
ボブ・ボルマンの手法では勝てないという方もいますが、…
彼の著書「FX5分足スキャルピング」を一通り完読してセットアップを覚えても、
彼の手法を理解出来たとは思えません…
…彼の手法は実践を繰り返しながら、著書を読み解いていかないと、
本当に理解出来ないと思います。
彼の著書の本質はサブタイトルの「プライスアクションの基本と原則」です。
…プライスアクションの基本と原則を理解された上でなければ、
(セットアップ)を正しく見ることは出来ません。
…支配圧力を読んで、現在のチャート状況を判断した上で、
ビルドアップが出来るのを待って、その(セットアップ)の判断ができます。
同じようなセットアップでも、トレード可能な場合もあれば…
不可と判断する場合もあります!!