プライスアクション/二人の世界的トレーダー‼
こんにちは!
きょうはトレードがお休みなので・・・
『逆張り的な…』、トレンドフォロー戦術について考えて見ようと思います。
『私が気に入っている二人』…に共通している実践的なトレード戦術です。
ボブ・ボルマンは…
『失敗ブレイクからのトレード』…と名付けており、
アル・ブルックスは…
『逆張り派が損切りせざるを得なくなるところでの素晴らしいトレンドフォロー』
と言っています。
『トレンドの初期段階』のモメンタムが強い状況下でのトレード戦術です・・・
きょうは実際にトレードしたチャートが無いので、頭の中でイメージしてください…
トレンド日には、最高の反転パターンや長いトレンド足がカウンタートレード方向にできて、トレーダーを間違った方向に追い詰めるという面白い現象が見られます。
…つまり、『魅力的な反転パターンに見える』ダマシや、長い反転足が出来るという事です。
例えば・・・
東京時間から長く続くレンジ相場が下方に大きくブレイクアウトして…
EU時間にトレンドが発生します。
ロンドンの午前中に…魅力的に見える反転のWパターンが出来て中心部がブレイクされた時に…フォロースルーが無くてダマシになり…
Wパターンの右側のレッグがベアフラッグに変わって…フラッグラインがブレイクされると、
…反対側にはダマシのブレイクで買った一部のブル派が取り残される。
そしてブル派の損切りと、新規のベア派の参入で支配圧力の下降トレンドに戻ってしまう。
また…長い強い陽線の反転足が出来た場合には、それがダマシになり…
次にできた小さい陰線のはらみ足がブレイクされて下降トレンドに戻ってしまったり・・・
多くのトレンド日には、最高の反転足や魅力的に見える反転パターンのトラップができて、トレーダーを間違った方向に追い詰めるという現象が見られる。
また、トレンド日にはトレンド方向のセットアップが出来難く…
トレーダーがトレンドを追いかける事になり…結局、仕掛けが遅れてしまう。
最後に・・・
アル・ブルックスはマーケットが強いトレンドにあるときは、『近くに損切の逆指値を置いて…セットアップが無くても成り行きでいつでも仕掛けることができる』
…と言っていますが⁉