完璧なテクニカル分析??
こんにちは!
住之江公園沿いの住吉川の桜も…最後の一本になりました。
晩年になると…桜の美しさは何故か心にしみます。
若いころは...桜ノ宮にあった大阪美術学院にデッサンの勉強に通っていたので、
毎年春には…橋の上から満開の桜に見とれていると元気が湧いてきたのが、つい
この前の事のようです。
私は筆不精だったので、残念ですがその頃の友達とは連絡が途絶えています。
さて・・・日曜日の朝起きてから、のんびりトレードの事を考えていました。
テクニカル分析は、過去のデーターベースからその原則が抽出されていますが…
当然その実践的な場での解釈は個々の主観が入ったものになると思います。
完璧なテクニカル分析が有るとすれば、相場の値動きは止まってしまいます。
市場には、抵抗線でブレイクを期待するブル派のトレーダーと…
ブレイクしないと考える逆張り派が攻防を繰り返しているから、
私たちは買いたいときに買えるし、売りたいときに売りが通ります。
下記のチャートは(4/8木曜日ユーロ・ドル)ロンドン寄付きにできたブロックで、
ブレイク手前の陰線で売りました。(7pipsの利益)
・・・ボブ・ボルマン氏のトレード原則からは外れています。
なぜ、ブレイクを確認せずに手前で売ったのか?
①ブレイクを確認してから売ると、損切が大きくなると考えました…
*ブレイク後に売ると、すぐ下の抵抗線まで4pipsになり、
リスクリワード比がマイナスになって売れない。
②ブロックの中では十分にブレイク前の圧力が溜まっていました。
③仕掛け足前の陽線はダマシの高値になり、ブロックの中では高値を切り下げて、
次の陰線とも頭がそろったので、ブレイクを見越して売りました。
…結局は一番下の支持線まで下げたので、
ボルマン氏の原則通りの売りで利益は出ています。
彼は…
ただトレードがしたいという理由で、平凡なチャンスを受け入れてしまうような、
典型的なワナには陥らないように…と言う警告をしています。